
しらべる サンゴ礁
サンゴのからだ
小さなイソギンチャクのような姿
サンゴのポリプを近くで見ると、イソギンチャクによく似ています。やわらかい筒のような体の先に、触手(しょくしゅ)がぐるりと並んでいます。大きさは、ふつう1〜10ミリほどです。[1]

口はひとつ、体は袋
触手の輪のまんなかに、口があります。口はふつう、ひとつだけ。食べものが入るのも、食べものの残りが出ていくのも、同じ口です。[1][2]

体の中は、口だけが外に開いた、袋のような空間です。食べものは、この袋の中へ入ります。この空間を、腔腸(こうちょう)といいます。[1][2]
触手は、食べものをつかまえたり、身を守ったりするのに使われます。触手の細胞には、刺胞(しほう)という小さなカプセルがあります。中には細い管がしまわれていて、刺激を受けると飛び出し、針のように獲物に刺さって毒を送りこみます。[3]クラゲに刺されると痛いのも、この刺胞のはたらきです。[2]
たくさんのポリプが、つながっている
海で見るひとかたまりのサンゴは、たいてい一つのポリプではありません。たくさんのポリプが集まった、群体(ぐんたい)です。[1]
かたい骨格をもつサンゴでは、となりあうポリプが、骨格の表面をおおう、うすい組織でつながっています。[1]

一方、パラオクサビライシのように、一つのポリプだけで生きるサンゴもいます。こういうサンゴを、単体サンゴとよびます。[4]

では、ポリプは、何を食べて生きているのでしょう。サンゴは何を食べる?へ続きます。
出典(調べるのに使った本や資料 ─ 4件)
- NOAA Flower Garden Banks National Marine Sanctuary. Coral Basics. https://flowergarden.noaa.gov/education/coralbasics.html (アクセス日:2026-10-01)
- NOAA National Ocean Service. Corals Tutorial(What are corals?). https://oceanservice.noaa.gov/education/tutorial_corals/coral01_intro.html (アクセス日:2026-10-01)
- NOAA National Ocean Service. Corals Tutorial: Nematocyst cell. https://oceanservice.noaa.gov/education/tutorial_corals/media/supp_coral01b.html (アクセス日:2026-10-09)
- Veron, J.E.N., Stafford-Smith, M.G., Turak, E., & DeVantier, L.M. (2016). Corals of the World. Heliofungia actiniformis. https://www.coralsoftheworld.org/species_factsheets/species_factsheet_summary/heliofungia-actiniformis/ (アクセス日:2026-10-02)
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